遅くなりました。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、俺はといえば、年末は福島で過ごし、元旦に横浜へと戻ってきました。
早々と横浜での現実に連れ戻されると、福島での楽しかった年末は、まるで夢だったかのように感じられる今日このごろ。
そんな中で、楽しい年末が夢ではなかったと証明してくれるものがあるとしたら、それは、部屋のテーブルの上に置かれているパンダの貯金箱。
福大の演奏会前日、T男くんに、旅行のおみやげとしてもらったものです。
まだ、貯金箱の中には1円も入っていません。
でも、今こうして貯金箱を見ながらブログを書いていると、年末のいろいろな出来事が自然と脳裏によみがえってきます。
そう、この貯金箱の中には、年末の楽しかった思い出がぎっしりと詰まっているのです。
………
先月の24日は、福大管弦楽団の定期演奏会でした。
サマーコンサートには参加しなかったので、福大オケの演奏会に出るのはちょうど1年ぶりになります。
今の3年生が中心となっている福大オケに参加するのは初めてで、1年生とは初顔合わせになりました。
プログラムのうち、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」は、ちょうどその1ヶ月前に東京のオケで本番を終えたばかり。
でも、他の曲は初めて演奏する曲で、しかも前日のゲネが練習初参加となってしまったので、なかなか感じをつかめずにいました。
とはいえ、となりでしっかり弾いていた1年生が、実は大学に入ってから楽器を始めたということを聞いてしまっては、俺も発奮せずにはいられません。
新しい世代に頼もしさを覚えつつ、「自分もしっかり弾かねば」と、気持ちを引き締めて本番に臨んだのでした。
自分にとって最後の福大の演奏会。
音楽堂大ホールでの様々な記憶が頭の中をぐるぐると回り、演奏中、楽譜がめくられていくことに初めて寂しさを覚えました。
交響曲の中で最も有名な曲と言っていい「新世界」を俺が演奏したのは、高校からのオケ生活の中でも、1ヶ月前の東京での演奏会が初めて。
その「新世界」を2ヶ月続けて演奏することになるとは…
もし、福大の演奏会のメインが「新世界」ではなく別の交響曲だったら、俺は、今回の演奏会にはおそらく参加していないでしょう。
福大オケの演奏会に出たいという気持ちはあっても、初めての交響曲を、前日のゲネだけで本番に臨み、演奏する度胸はありません(それと技術も)。
偶然とはいえ、音楽の神様に感謝せずにはいられませんでした。
福大オケでの出会いと経験が、今の自分を支える大きな柱のひとつとなっていることは、横浜で生活している現在でも変わりません。
そして、これからも変わらないと思います。
そんな福大オケとともに、音楽堂大ホールでイブの夜を過ごせたことは、俺にとって最高のクリスマス・プレゼントでした。
………
さて、話は変わって28日のこと。
その日、俺は、akacello、T男くんと3人で温泉へ行ってきました。
今回の目的地は飯坂温泉です。
1年前と同様、俺は、バッグの中にタオルと着替えの他にCDを入れていきました。
「さだまさし ベスト3」
誤解を招くといけないので付け加えておきます。
これは、さだまさしのもっともよい曲が3曲入っているCDではなく、デビュー30周年を記念して発売されたベストアルバムのうちの3枚目です。
もしかしたら、楽しいドライブのテンションが、ガクーンと下がってしまうかもしれない…
CDをバッグに入れる時、そんな不安が一瞬だけ頭をよぎりましたが、よぎらなかったことにしました。
さて、T男くんと俺を乗せたakacelloの車は、国道13号線から飯坂街道へ。
北上するにつれ、路肩に残っている雪の量も少しずつ増えていきます。
飯坂の町に入り、温泉街の狭い路地を抜けて、目的の温泉へとたどりつきました。
館内は、年末の休日だけあって家族連れも多く、にぎやかです。
まずは、1年分の疲れを取るべく大浴場へ。
「カミナリ風呂」や「りんご風呂」など様々なお風呂を楽しみ、あらためて温泉の効用を再確認。
その後、フロアの違う露天風呂へ。
湯に浸かった後で外気に触れると、いや寒いこと寒いこと。
でも、その分だけ、露天風呂に入ったときに体の芯からジワリと温まっていきました。
雪景色を眺めながらの露天風呂の心地よさと言ったら…!
風呂から出た後は、渇いた喉を潤そうと牛乳を探しましたが、自販機でも売店でも結局見つけることができず。
こうして3人は、心身ともに潤いを取り戻したものの、喉を潤すことができないままに、雪の残る飯坂の温泉街をあとにしたのでした。
………
予想していたことではありましたが、横浜に戻ってきてみると、雪はまったくありません。
というか、雪がまったくありません。
年末は、掃除も何もせずに福島に帰ってしまったので、アパートの部屋は散らかったままでした。
いつもは実家で正月を満喫しているはずの元旦に、ひとり、部屋の片付けと掃除…
「まぁ、こんな元旦もありか…」なんて思いながら、俺の2009年はスタートしたのでした。
そして今週末。
急遽、福島に帰ることになりました。
元旦に横浜へ戻って以来、礼服と革靴はボストンバッグに入れっぱなしでしたが、そこにまた着替えを詰めて、楽器を持って。
さて、今後どんな展開が待っているのか、楽しみです。
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